なぜ空は青い? の新解答 ●American Journal of Physics  
2005年7月号
空の色が青く見えるのは,目の視覚反応に関係していることを見いだした。


 昼,太陽が輝いているとき,青い空が色あざやかに見えるだろう。青く見えるのは,太陽の光が地球大気中の酸素分子や窒素分子により散乱され,青い光が強められるからだといわれている。しかし,実際の光スペクトルを観測すると,青色よりむしろ紫色の光の方が強い。それでは,なぜ,空は紫色に見えないのであろうか?
 アメリカ,ジョージア工科大学のスミス博士は,空の色が青く見えるのは,目の視覚反応に関係していることを見いだした。博士によると人の目は,いろいろな波長の光をすべて同じ感度で受光することができないという。実際にどのように感じるのかを計算したところ,大気の光を青色の光と白色の光が混合した光として感じるため,青空として認識されることがわかった。
 このような現象は,簡単な実験で試すことが可能なため,学校の理科教育に導入できる,と博士はのべている。


 

ウィンドウを閉じる
広告 [PR] 再就職支援 わけあり商品 冷え対策 無料レンタルサーバー ブログ blog